■ 難燃性ポリプロピレンガラス長繊維複合材料
▶ 樹脂と組み合わせた熱可塑性長繊維複合材料(繊維長 >10 mm)は、高強度、高弾性率、高耐衝撃性を有し、電気自動車および
高周波通信部材に適している。
▶ 電気自動車では、バッテリーハウジングが衝撃および火災から電池を保護する役割を担う。軽量化要求の高まりに伴い、バッテリ
ーハウジング材料として金属から樹脂材料への置換が進んでいる。
■ 技術特徴
本技術により開発された難燃性ポリプロピレン長繊維複合材料(FR-PP-LFT)は、ポリプロピレンをベースとし、長繊維、高耐衝撃PP、および難燃剤を組み合わせた複合材料である。配合設計および成形プロセスを最適化することで、高剛性と優れた難燃性を両立した。
▶ リン・窒素系膨張型難燃システム:低添加量かつ相乗効果を重視して設計したハロゲンフリーPPマスターバッチを開発した。0.8 mm
厚においてUL94 V-0 を達成するとともに、耐衝撃性を向上させた。
▶ デュアルマスターバッチ LFT プロセス:LFT 射出成形において、PP-GF マスターバッチとリン・窒素系難燃マスターバッチを組み合
わせることで、難燃剤分散性および繊維形状保持性を確保し、成形品質を向上させた。
■ 開発プロセスおよび成果
■ Contact Us
Material and Chemical Research Laboratories
Dept. of Precise Radical Polymerization and Application Department(P200)
Meng-Hsin Chen
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E-mail:itri990023@itri.org.tw
Monica Huang
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